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IT投資マネジメント、経営情報学、生産システム、地域情報、IT経営、BOP

自己紹介

松島 桂樹 (まつしま けいじゅ、KEIJU MATSUSHIMA)




  • 公益財団法人ソフトピアジャパン理事長
  • 中小企業庁「電子受発注システム普及促進に向け実証調査事業連絡会議」座長
  • 全国銀行資金決済ネットワーク「ZEDI利活用促進WG」委員
  • 日本商工会議所「デジタル化推進専門委員会」委員
  • 一般社団法人クラウドサービス推進機構(CSPA)理事・特別研究員

  • 昭和23年,静岡県出身
  • 昭和46年,東京都立大学工学部電気工学科卒、日本アイ・ビー・エム(株)入社
  • 製造業担当営業部門、CIM主任スペシャリスト、エンジニアリング・システム企画担当
  • 平成7年 岐阜経済大学 経営学部 助教授、生産情報システム 担当
  • 平成11年 経営学博士(専修大学)
  • 平成12年 同 教授

著書一覧

著書
  • 『学生主体のコーチング型教育~学生はゼミ授業で成長する~』(白桃書房,2014年)
  • 『IT投資マネジメントの変革』(白桃書房, 2013年)
  • 『IT投資マネジメントの発展 IT投資の最大化を目指して』(白桃書房, 2007年)
  • 『情報ネットワークを活用したモノづくり経営』(中央経済社,2004年)
  • Enterprise Integration in Japan, CASA/SME BlueBook series, 2004.
  • 『戦略的IT投資マネジメント』(白桃書房,1999年)
  • 『グローバル・ビジネス』(工業調査会,1992年)共著
  • 『CIMで変わる製造業』(工業調査会,1990年) .


その他著書: 
  • 『ファーストデジタルソサエティ』「序章 日本の製造業がDXで目指すべきコト」日刊工業新聞社, 2019年.
  • 『CIOのための情報・経営戦略-ITと経営の融合』「第2章 経営とIT投資の間に存在するギャップ」中央経済社, 2010年.
  • 『BIハンドブック』「BI分野へのIT投資マネジメントのアプローチ」産業技術サービスセンター, 2009年.
  • 『企業価値創造の管理会計』「IT投資マネジメントの構築と基本的論点」同文舘2007年.
  • 『生産現場情報化ハンドブック』「21世紀のモノづくり新戦略」工業調査会, 2004年.
  • 『中小企業のイノベーション 』「Webコンピューティングと投資評価」中央経済社, 2003年
  • 『ABCとBSC』「IT投資マネジメントにおけるBSCアプローチの意義」同文館, 2002年
  • 『生産管理ハンドブック』「CIMとFA」朝倉書店,1999 年.
翻訳書 
  • 『進化するオートメーション:AI・ビッグデータ・IoTそしてオートノマスが拓く未来』東京化学同人,2020年.
  • 『コスト戦略と業績管理の統合システム』ダイヤモンド社,共訳,1998年.
  • 『現代の管理会計』同文舘,共訳,1998年.
  • 『プロセス・イノベーション』日経BP,共訳,1994年.
報告書:
その他:

文章一覧


2023
「中小企業のDX推進」岐阜商工月報No874,岐阜商工会議所
2022
「すべての中小企業に恩恵もたらすデジタル化」『公明』6月号

2020
「生産現場のIoTはサプライチェーンにつながる」『工場管理』2020年1月特別増大号

2019
「中小企業のものづくり経営とデジタル革新」『日立総研』Vol.14-1(2019年5月)
「インボイスの電子化で中小企業の経営効率化を実現」『公明』4月号

2018
「中小企業におけるスマートファイナンス」『PCA』2018.08号
「ロボットによる生産革命のミライ」『りそなーれ』2018.08号
「素描」『岐阜新聞』5月~7月
「最新技術は岐阜から開花する」「情報技術による働き方改革」「IoTで新しいビジネスを創る」「情報技術による社会的課題へのチャレンジ」『中部経済新聞コラム連載』 1月~4月

2017
「IoT次の一手」『工場管理別冊』
「コネクテッドな地域モデル構築を目指して」『ホクギンレビュー』

2016
「つながる町工場~中小企業にとっての第4次産業革命」『IEレビュー』vol.297,
「金融革命をもたらすIT技術、フィンテック」『公明』2016.06
「まるわかり法人番号」『自治体ソリューション』2016.05~09.
「クラウド活用による地域経済活性化~ふるさとテレワーク実証実験事業からの学び」『自治体ソリューション』2016.10~12.

2015
JR-EAST Innovation 2014 基調講演
「クラウド時代の新しい価値の創造と業務革新」 [PDF/1.2MB]
(JR EAST Technical Review No.50 - Winter

2014
「アカデミックコーチング研究の勃興」『支援対話研究』第2号,2014.09
「経営のグローバル化とIT活用による活用による現場力現場力向上」IEレビュー2014.Vol.55、No1.

2012
「学生を成長させるゼミ教育をめざして~「振り返りシート」の活用 ~」『私立大学情報教育協会教育改革ICT戦略大会報告書』2012年.
「BOPマーケットにおけるICTの役割 ~M-PESAを事例として」国際経営学会,2012年

2011
「情報システム構築段階におけるIT投資マネジメント」『武蔵大学論集』(栗山敏との共著)
 Vol.59,No.2, 2011年, pp57-114.(PDF)
「不確実性に直面するグローバル生産管理の課題と展望」『IEレビュー』vol.269, 2011.03
「学としての経営情報-経営情報学研究方法論序説」『武蔵大学論集』Vol.58,No.3, 2011年(PDF)

2010
「経営情報学研究方法論」『経営情報学会2010年秋季大会予稿集』

2009
IT経営におけるアジャイル開発手法の価値」『東北大学経済学年報』Vol.70, No.4, 2009,(PDF Gumroad)
「不況下のIT投資マネジメント」『iMagazine』No.10, 2009.

2008
「グローバルな大学の経営モデル」『武蔵大学総合研究所紀要』,No.17, 2008年.(PDF)
IT Management Practices in Japanese Leading Companies, Musashi University 
  Discussion Paper No.49, 2008.

2007
「わが国企業におけるIT投資マネジメントの現状とその課題」共著『経営情報学会誌』VOL.16 No.3, 2007.
How Can Japanese Manufactures Recover Their Competitiveness?,POMS 18th Annual 
  Conference, 2007.

2006
「情報サービス産業の課題と経営改革」『企業会計』共著(櫻間忠義), 2006.9月号
「先進企業に見る日本のCIOの実態」『武蔵大学論集』共著(礒部大)第53巻第3・4号, pp. 33-98,
 2006年.(PDF)

2005
「IT投資マネジメントの発展」『武蔵論集』Vol.52, No.3,4,2005年(PDF)
「資源ベースアプローチによるIT投資マネジメント序説」共著(スジルマンジョシ), 『武蔵大学論集』
 Vol.53, No.1, 2005年.(PDF)
「社会科学系分野における双方向型の教育- 異なる組織との連携によるeラーニングの模索」私情
 協研究会, 2005年
「先進企業の情報化投資に関する実証研究」共著(礒部)『経営情報学会2005年春季全国研究発
 表大会予稿集』2005年.

2004
「日本製造業の21世紀戦略-顧客志向の少量多品種生産」『IEレビュー』No.234, 2004年.
「中小企業のIT経営とEDIの価値」(共著)『大垣情報ネットワーク研究会年報』2005年
「日本の製造業におけるエンタープライズインテグレーション」(共著)『機械と工具』2004.12-
 2005.03号.
「地域活性化とITの活用」『総合研究所所報』No.14, 2004年.
「日本の製造業におけるEnterprise Integration」日本生産字管理学会2004年
「社会科学系教育におけるeラーニングの活用―双方向性追求の経営学教育」『私情協大会』2004年.
「韓国における管理会計の歴史」(共著)『武蔵論集』2004年.
New Strategies of Japanese manufacturing companies, ISPOMA2004
「PMにおけるコミュニケーションマネジメント研究の視座」『PM学会誌』2004年.
「日本製造業の21世紀戦略-顧客志向の少量多品種生産」『IEレビュー』2004年.

2003
「日本製造業の再生とPLMの意義」『クオリティマネジメント』2003.4月号,日本科学技術連盟
「企業のリエンジニアリングにおける情報技術の役割と意義」『武蔵大学論集』Vol.50, No.4, 2003年
「韓国におけるABC導入の変遷と新たな動向」(共著)『原価計算研究』2003年.
「経営学教育におけるIT活用―多人数教育における双方向性の追求」『私情協』

2002
「米国連邦政府におけるIT投資評価とBSCの取組み」『情報通信学会予稿集』2002年.
「製造業のナレッジマネジメント」『化学装置』工業調査会,2002.04
「製造業のアウトソーシング・ビジネス-EMSの展望-」『化学装置』2004年.

2001
「EMSの動向と日本の製造業に与える影響」『M&E』工業調査会,2001.10月号
「IT投資評価における諸課題」『設備管理学会誌』第12巻第4号.2001年.
「eーエンタープライズにおける製造業のビジネスモデル」『化学装置』2001.01,工業調査会,72-75頁.
「ABCの実施とITの役割」『原価計算研究』Vol.25No.1,日本原価計算研究学会,2001年,30-38頁
「ネット時代における支援業務の価値」『国際秘書学会』2001年.
「地域福祉エージェントシステムの意義と諸機能に関する実証的研究」『地域経済』No.20, 2000年.
「IT投資評価における諸課題」『設備管理学会誌』第12巻第4号,2001年,148-155頁.
「SCMの諸課題と製造業のビジネスモデル」『生産管理学会論文集』2001年,144-147頁.
「個別対応の生産システムとマーケティングの結合」『経営合理化』

2000
「サプライチェーンマネジメントにおける企業間調整の課題」(『化学装置』2000年1月号)
「SCMと製造業のビジネスモデル-SCM米国視察報告-」『IEレビュー』vol.41,No.5,2000,35-39頁
「ネット時代における支援業務の価値」『国際秘書学会』
「ABC/ABM によるIT投資マネジメント」『えすぷり』No84,ユニシス
「新製品開発における管理会計教育の新たな試み」『2000年秋季経営情報学会全国発表大会予稿集』2000年

1999
「ABC/ABMとリアルタイム会計」(『製造業の新アーキテクチャー開発/研究会報告書』,MASPコンソーシアム研究会,1999年)
「生産システムとサプライチェーンマネジメント」『オートメーション』1999.3月号,日刊工業新聞社,1999年.
「地域福祉情報システムの基本構想」『地域経済』No.19,1999年

***
97-07 「NotesDomino活用による授業改革の試み」『第10回私情協大会資料』、私立大学情報協議会、1997年
97-07 「ITと経営学-リエンジニアリングとグループウェア」『NotesMagagine』 1997.9
97-06 「ITと経営学-グループウェアとオープン化経営」『NotesMagagine』、1997.8
97-06 「インターネット/イントラネット時代の新製品の開発・設計戦略」設計・製造ソリューション展、予稿
97-05 「パッケージソフトの価格について」
97-05 「私たちのなかのドーネン体質」 『構築』
97-05 「ITの経営学、オープン経営の諸問題」『NotesMagagine』1997.7
97-05 「地域性と情報戦略」『地域経済』
97-05 「経営とネットワーク」『ニフティビジネスニュースレター』
97-04 「採用活動とインターネットの活用」『企業と人材』
97-04 「ITの経営学、インターネットと経営のオープン化」『NotesMagagine』1997.6
97-04 「地域産業情報システムと地域産業の活性化」『岐阜県地域産業の経営的課題と情報ネットワーク戦略に関する研究』、1997年.
97-03 「ITの経営学、インターネットがもたらしたもの」NotesMagagine』1997.5
97-02 「私たちのなかのイチロー効果」『構築』
97-01 「ソフトウェア・ビジネスにおける企業間パワーバランス決定要因」『経営情報学会誌』Vol.5 No.2、1997年,椎木共著
97-01 「CIMの歴史と今後の展望」『専修大学経営研究所年報』No.21,1996年.
96-12 「COMDEX視察報告記」『自動化技術』1997.02
96-11 「私たちのなかのエイズ研究班」『構築』
96-10 「ABC/ABMアプローチによるCIM経済性の評価」『原価計算研究』No21 Vol2,1997年
96-09 「Windowsと学内LANによる授業改革の試み」『第10回私情協大会資料』、私立大学情報協議会、1996年
96-09 「情報システム投資の評価」『企業会計』1996-12月号、中央経済社
96-09 「新しい生産情報システムの展開」『生産管理』、生産管理学会
96-09 「生産システムの現状と動向」、ユニシス研究会
96-08 『インターネット/イントラネット時代のモノ作り経営』中央経済社、1997年.
96-08 「CIM経済性評価」『ファクトリーオートメーション』1996-11月号
96-03 書評「情報孤島日本の危機」『自動化技術』
95-12 「取引費用アプローチによる情報システムの経済性評価」『岐阜経済論集』Vol29No4、 1996年
95-12 『CIM経済性評価の新しいアプローチ』専修大学修士論文、1996年
95-10 「戦略コストマネジメントアプローチによる戦略オプションの検討」『原価計算研究』No20Vol1、1996 年、45-73頁.
95-09 「合意形成アプローチによる統合情報システムの経済性評価」『経営情報学会予稿集』、1995年
95-09 「ソフトウェア製品のサプライチェーンとコアバリュー」『経営情報学会予稿集』、1995年
95-08 「CIM経済性評価の展開(下)」『自動化技術』1995-10月号
95-08 「リエンジニアリングにおけるABCの有効性」『企業会計』1995-10月号
95-07 書評「米国自動車産業」『自動化技術』
95-06 「CIMにおける定量的評価と業務再構築」『製造ソリューションセミナー予稿集』、1995年. レジメ
95-06 CIM経済性 評価の展開(上)「自動化技術」9月号
95-05 書評「CALS」「自動化技術」95.06号
95-03 ABC手法とリエンジニアリング 福井中小企業大学校レジメ
95-03 生産システムのあらたな展開 日本システム協会レジメ
95-01 「CIM経済性評価の諸問題」『専修社会科学論集』No.15、1995年
94-11 「ABC/ABM手法によるリエンジニアリング検討事例の考察」『原価計算研究』No19Vol2、日本原価計算学会、1995年.
94-10 「国際機械見本市にみる米国製造業復活の鍵-IMTS'94視察記」『自動化技術』 94.12、工業調査会
94-09 「システムアナリスト第3部」システムアナリスト 技術評論社(未刊)
94-09 「グローバル情報システムの新たな展開」『IE Review』IE協会 94-09
94-09 「Multimedia情報でVirtual corporation構築」『マルチメディアレビュー』オーム社
94-05 製造業のリエンジニアリング生産技術高度化に関する調査研究報告書、日本機械工業連合会、1994年
94-04 CIMとリエンジニアリング省力と自動化 オ-ム社
94-04 IDEASとリエンジニアリング IDEASテクニカルニュースレター IBM
94-04 プロセスイノベ-ション(翻訳)プロセスイノベ-ション NIKKEI BP
94-04 統合CAD/CAMとCIM戦略デザインエンジニアリングフジテクノ
94-04 「CADAM/CATIA」『デザインエンジニアリンク』フジテクノ
94-04 CIM再発進「自動化技術」95.02 工業調査会
94-03 会計情報システムの動向と課題経理実務事典 産業調査会
94-03 リエンジニアリングにおけるABCの活用間違いだらけのリエンジニアリング、エール
93-10 日本的生産システムの展望「現代技術史研究」 現代技術史研究会
93-11 IDEASへの 期待 IDEASテクニカルニュースレター IBM
93-05 成熟時代の共生的生産生産技術高度化に関する調査研究報告書、日本機械工業連合会
92-10 情報統合化とクライアント/サーバー組織への試み経営情報学会研究発表大会、経営情報学会
92-08 まえがき 転換期のグロ-バルオペレ-ション工業調査会
92-04 情報技術の課題と解決策生産技術高度化に関する調査研究報告書、日本機械工業連合会
92-04 統合の将来像 生産技術高度化に関する調査研究報告書、日本機械工業連合会
91-11 CIM戦略とエンジニアリングアプリケーション MICRO CADAM事例集、日刊工業新聞
91-09 CIM構築の手法CIMモデリング ACCESS IBM
91-09 グロ-バルインテグレ-ションを目指して転換期のグロ-バルオペレ-ション、工業調査会
91-09 CIMの現状と動向セメント製造技術シンポジウム報告集、セメント協会
91-05 CIMの観点からみたIBMへの提言 SE論文 IBM
91-04 機械生産システムの統合課題生産技術高度化に関する調査研究報告書、日本機械工業連合会
90-06 グロ-バルCIMの展開(野洲事業所) CIMで変わる製造業、工業調査会
90-06 CIMキ-ワ-ド50 CIMで変わる製造業 90-8 工業調査会
90-05 グロ-バルCIM序論 日工フォ-ラム 90-7 日刊工業新聞
90-04 編集後記 IBM REVIEW109,90-6 IBM
90-04 製造業の大転換 CIMで変わる製造業90-8工業調査会
90-03 CIMをめぐる新たな諸課題 IBM REVIEW109,1990年
90-02 川崎重工業のCIM CAD/CIM 90-04 工業調査会
89-11 CIMをめぐる諸課題 化学工学 90-03 化学工学会
89-10 製造業の戦略情報システム推進の考え方事務管理89-11、日刊工業新聞社
89-09 製造業の戦略情報システム-CIM 工場情報化事典 フジテクノ
89-09 CIMマスタ-プラン 作成の実際工場情報化事典 フジテクノ
89-09 CIMア-キテクチャ- 工場情報化事典フジテクノ
89-08 日本精工の総合情報システム CIM/MAP絵とき事典 90-06 オ-ム社
89-07 製造業の戦略情報システム-CIM ACCESS IBM
89-05 CIMマスタ-プラン 作成の実際 SE論文 IBM
89-04 生産からみたCIMの諸課題『自動化推進』 自動化推進協会
89-03 製造業の戦略情報システム-CIM  CAD/CIM  工業調査会
89-03 CIM構築の手法CIM-CP  ACCESS  IBM
88-12 着々進むCIM  CAD/CIM  工業調査会

IT投資最適化とIT資産の見直しのポイント

委嘱委員など

  • 中小企業庁スマートSME(中小企業)研究会座長(平成29年4月~ )
  • ロボット革命イニシアティブ協議会I oTによる製造ビジネス変革WG 中小中堅企業サブ幹事会主査(平成28年2月~ )
  • 会計検査院契約監視委員会委員(平成24年3月~ )
  • 機械振興協会経済研究所運営委員(平成24年2月~ )
  • 国連CEFACT日本委員会 サプライチェーン情報基盤研究会参与(平成24年5月~平成25年4月 )
  • 経済産業省平成23年度関東地域クラウド推進事業研究会委員長(平成23年6月~平成24年3月)
  • 経済産業省平成23年度中部地域トリプルSaaS研究会委員長(平成23年6月~平成24年3月)
  • 日本情報経済社会推進協会 金流・商流・物流情報連携研究会委員長(平成23年6月~平成24年3月)
  • ITコーディネーター協会IT経営研究所客員研究員(平成23年6月~)
  • オージス総研ビジネスイノベーションセンター客員研究員(平成22年8月~)
  • 日本工作機器工業会「グローバル経済における裾野産業の経営戦略に関する調査研究」委員会委員(平成21年6月~平成22年3月)
  • 情報処理推進機構 非ウォーターフォール型開発に関する検討委員(平成21年6月~)
  • 公認会計士試験委員(管理会計、平成20年12月~23年3月)
  • ソフトピアジャパン指定管理者評価委員会委員長(平成20年4月~)
  • 岐阜市情報システム最適化推進委員(平成19年6月~23年3月)
  • 岐阜県IT活用プラン推進有識者会議委員(平成18年4月~19年)
  • 経営情報学会 戦略的IT投資マネジメント研究部会主査(平成17年4月~ )
  • IT経営応援隊EDIワーキンググループ座長(平成17年10月~19年3月)
  • IT経営応援隊審議委員会委員長(平成17年4月~平成20年3月)
  • 私立大学情報教育協会経営学教育IT活用研究委員会委員長(平成17年4月~19年3月)
  • 岐阜県IT顧問(平成16年8月~19年3月)
  • 経済産業省IT経営応援隊委員(平成16年9月~平成20年3月)
  • 岐阜県eラーニング推進協議会コンテンツ部会長(平成16年4月~平成18年3月)
  • オープンソース推進協議会(略称:OSPCJ)理事(平成15年7月~18年3月)
  • 私立大学情報教育協会広報委員会委員(平成15年4月~19年3月)
  • 大垣情報ネットワーク研究会顧問(平成15年6月~)
  • プロジェクトマネジメント学会コミュニケーションマネジメント研究会主査(平成14年10月~19年3月)
  • 岐阜県西濃圏域IT戦略会議委員(平成13年2月~17年3月)
  • 揖斐川町IT推進指導者(平成13年7月~平成15年3月)
  • 揖斐川町商工会地域振興活性化事業実行委員会専門委員(平成12年7月~平成14年3月)
  • 瑞浪市情報化推進会議副委員長(平成13年9月~平成15年3月)
  • 中小企業診断士試験委員(平成13年~  )
  • 経営情報学会 情報技術と生産システム研究部会幹事(平成12年4月~平成15年3月)
  • 米国生産技術者協会・生産システムと情報技術研究会主査(平成10年4月~ )
  • 青山学院大学総合研究所客員研究員( 平成8年~平成16年3月)
  • メディア教育開発センター共同研究員 ( 平成7年 ~平成16年3月)
所属学会:
  • 経営情報学会, 日本生産管理学会, 日本会計研究学会  
非常勤講師:
  • 城西国際大学中小企業診断士養成コース(生産マネジメント

業務経歴一覧

(1)1971年に日本アイ・ビー・エム(株)入社以降の業務経歴

 (ⅰ) データセンター事業の営業活動
建設業界を顧客とする事務計算および技術計算分野の受託活動、とりわけクラウド前期のデータセンタービジネス、リモートコンピューティングサービスのビジネス開拓を担当した。

(ⅱ)地方事業所における自治体の支援業務
四国事業所にて、地方自治体、農協、病院などを担当、とりわけ新居浜市役所の住民記録データベースオンラインの開発導入の支援業務に従事した。

(ⅲ)神戸事業所にて大手製造業を担当
主要顧客として川崎重工、新日本製鉄、三菱電機、日新製鋼などを担当、特に川崎重工の全社システム統合、CATIAによるボーイングプロジェクトの支援に携わる。

(ⅳ)本社営業企画部門にて製造業のマーケティングプランニング業務に従事
CIMSISの概念構築と営業部門および顧客への啓もう活動を担当、その後、CAD/CAM製品の企画を担当し、価格政策、海外ソフトベンダーとの調整・交渉などを担当した。

(2)大学(岐阜経済大学と武蔵大学)における研究、教育、地域連携などの業務履歴

 (ⅰ)IT投資マネジメント研究
『戦略的IT投資マネジメント』(1999, 白桃書房)を上梓し、IT投資評価に関する従来の研究が、費用対効果の客観的因果関係づけに偏重しており、実務への適合性を喪失していると批判し、情報システム部門、利用部門、経営者による調整を重視した合意形成アプローチを提起した。
続いて、「IT投資マネジメントの発展」において、業務改革を伴う戦略的情報システムの構築においては、投資による効果の獲得という文脈ではなく、戦略目標達成のための道具としてのIT活用があるという関係を重視し、従来の費用対効果論からの脱却を試みた。
さらに、本年2月に出版予定の3作目の「IT投資マネジメントの変革」では、IFRSでの資産価値の増大を利益とする資産負債アプローチをもとにして、情報システムのライフサイクルを通じてのIT資産価値の増大こそがIT投資の効果、組織への貢献であると提唱している。

(ⅱ)岐阜県における産官学連携事業への参画、および
岐阜県のIT顧問として、様々な産官学連携事業に関わってきた。まず、大垣市ソフトピアジャパンの岐阜経済大学共同研究室をベースに、約15年にわたって地域の学生をIT人材として育成し、セイノー情報サービス、タック、共立コンピューターサ-ビスなどの地元IT企業への継続的な就職の機会を創出してきた。また、この事業から、一昨年には大学発ベンチャー企業を設立することができた。
また、産官学連携による大垣情報ネットワーク研究会をベースに1999年以降、共同研究を継続してきた。なかでも、通信放送機構(TAO、現在は通信総合研究所と合併した独立行政法人「情報通信研究機構」)より共同研究「地域福祉情報ネットワーク構築における基盤技術研究」を受託し、地域における産官学連携による共同研究として多くの成果をもたらした。
さらに、岐阜県IT活用プラン推進有識者会議に参加し、岐阜県のIT戦略策定に関与した。それらの貢献に対して、平成18年にソフトピアジャパン理事長より感謝状をいただいた。そして、岐阜市における最適化推進委員会に参加し、岐阜市情報システム最適化基本計画策定に関与した。

(ⅲ)IT経営推進活動などの政府関係業務
 経済産業省のIT経営関連の多くの事業に委員として参加した。日本の大手企業のCIOを集めたCIO戦略フォーラムを通じてIT経営ロードマップ、IT経営憲章策定に関与した。また、中小企業のIT経営を推進するIT経営応援隊事業、また、そのなかでEDIワーキンググループの座長として中小企業におけるEDI推進に注力し、その後ITコーディネーター協会のIT研究所の研究事業、国連CEFACT日本委員会サプライチェーン情報基盤研究会(JEDIC: 次世代EDI推進協議会を継承)へと現在まで継続的に活動している。 
 また、金融庁公認会計士試験委員(管理会計)、会計検査院契約監視委員会委員長など、さまざまな省庁での業務に携わった。

(ⅳ)教育におけるIT活用推進
 大学へ転じて以降、「経営情報」科目の実施にあたって、その時期の最新の情報技術を活用した授業を実践してきた。掲示板への教材掲載、メーリングリストによる学生との対話拡大、eラーニングツールを活用してのwebによるクイズ、課題の出題管理、青山学院大学との共同によるプロジェクトベースト・ラ-ニング(PBL)の教材開発と実証実験、そして、岐阜県国際ネットワーク大学コンソーシアムにおいてeラーニングによる動画配信授業を市民向けに開講した。最近では、ゼミ授業におけるeポートフォリオを応用した学生の目標管理に取り組んでいる。
これらの成果は、私立大学情報協議会、各種事例報告会にて報告し、多くの教員と共有してきた。

社会活動の主な業務履歴

1.政府関連
  会計検査院契約監視委員会委員長(平成243月~至現在)
  経済産業省平成23年度関東地域クラウド推進事業研究会委員長(平成236月~243月)
  経済産業省平成23年度中部地域トリプルSaaS研究会委員長(平成236月~243月)
  金融庁 公認会計士試験委員(管理会計、平成2012月~233月)
  経済産業省IT経営応援隊EDIワーキンググループ座長(平成1710月~193月)
  IT経営応援隊審議委員会委員長(平成174月~203月)

2.地方自治体関連
  岐阜市情報システム最適化推進委員(平成196月~233月)
  岐阜県ソフトピアジャパン指定管理者評価委員会委員長(平成204月~至現在)
  岐阜県IT活用プラン推進有識者会議委員(平成184月~193月)
  岐阜県IT顧問(平成168月~193月)
  岐阜県eラーニング推進協議会コンテンツ部会長(平成164月~平成183月)
  岐阜県オープンソース推進協議会(略称:OSPCJ)理事(平成157月~183月)
  大垣情報ネットワーク研究会顧問(平成156月~至現在)
  岐阜県西濃圏域IT戦略会議委員(平成132月~173月)
  瑞浪市情報化推進会議副委員長(平成139月~平成153月)
  揖斐川町商工会地域振興活性化事業実行委員会専門委員(平成127月~平成143月)

3.公益団体・機関関連
  国連CEFACT日本委員会 サプライチェーン情報基盤研究会参与(平成245月~至現在)
  機械振興協会 経済研究所運営委員(平成242月~至現在)
  日本情報経済社会推進協会 金流・商流・物流情報連携研究会委員長(平成236月~243月)
  ITコーディネーター協会IT経営研究所客員研究員(平成236月~至現在)
  情報処理推進機構(IPA 非ウォーターフォール型開発に関する検討委員(平成216月~至現在)
  中小企業診断士面接委員(平成13年~至現在)

4.学会関連
  経営情報学会 戦略的IT投資マネジメント研究部会主査(平成174月~ )
  プロジェクトマネジメント学会コミュニケーションマネジメント研究会主査(平成1410月~193月)
  米国生産技術者協会・生産システムと情報技術研究会主査(平成104月~至現在)